新卒採用情報

どうやらこの職業は
自分に向いているかもしれない

Marketing/Inside Sales&PR Div./ Marketing/Inside Sales&PR Dept./ Marketing Team
島村康平2022年入社/明治学院大学 出身

プロフィール

小学校・中学校は野球に、高校はテニスに明け暮れる毎日を送る。大学時代は語学留学やインターン活動に取り組み、2021年に新卒としてインターネット広告代理店に入社。その後、代理店から事業者側を体験したいと考え、2022年にThinkingsへ転職。現在は、デジタルマーケティングでリード(商品・サービスに関心のある見込み顧客)の獲得に努めている。

新しい経験を求めた学生生活

学生時代の私は、とにかく「新しい経験」を求め、大学2年生時にマルタ共和国という、地中海の中心にある島国へ語学留学しました。豊かな歴史と暖かい気候が楽しめるマルタでの、人々との交流はとても刺激的な経験でした。

留学先のシェアハウスには、エンジニアを志す人がたくさんいました。私は法学部政治学科を専攻していたのですが、彼らとの交流をきっかけに、「エンジニアって面白そうかも」と思い始めます。日本に帰国して、大学3年生になると、早速Webアプリケーションを作るベンチャー企業のインターンに応募しました。その後、1年間はエンジニアを目指してスキルを磨いていきました。

当時の私には、プログラミングの知識もスキルもありませんでした。あまりの知識のなさと、先輩や上司との経験値の差に、何度も挫折したものです。それでも、課題や問題を解決するために、自分なりに必死に調べて努力したことは、今ではいい経験だったなと強く思います。

エンジニアからマーケターへ

エンジニアになるため、自分なりに工夫を重ねていく一方で、「果たして、自分はこの領域で同世代と勝負できるだろうか?」という不安も抱くようになりました。商売の本質は、「ものを作る」「ものを売る」のふたつだと思います。この頃の私は、どうやら「ものを作る」のではなく、「ものを売る方」が自分には向いているのではないか?と思うようになっていました。

そして、「ものを売る」ことに関連する仕事を調べ始め、見つけたのが「デジタルマーケティング」という仕事です。関連企業のインターンに参加してみて、すぐに「どうやらこの職業は、自分に向いているかもしれない!」と感じました。響きもかっこいいですしね(笑)。

デジタルマーケティング業界が成長していることを知った私は、この領域の会社を本格的に探し始めました。当時の私が会社選びで重視していたのは、その会社の「数字」です。知名度ではなく、会社や従業員一人あたりの売上高をチェックしていました。

代理店から事業者側へのシフト

広告代理店での私の担当は、主に外資系のBtoB企業でした。特に、クラウド系のサービスを展開しているお客様を担当することが多かったです。代理店では約1年間、お客様のリード(商品・サービスに関心のある見込み顧客)獲得を行っていました。

お客様の支援はやりがいがあったものの、代理店の立ち位置はあくまで「サポート役」です。次第に、「あのリードは、無事に商談・受注へとつながっただろうか」と、リードを獲得した後のことが、強く気になるようになっていきました。

リードの「その後の数字」を追いたい。自分が獲得した成果の「結果」まで責任を持ちたい。その思いが徐々に大きくなり、入社して1年に満たない時期ではありましたが、事業会社への転職を志すようになりました。

転職活動では、事業会社であることの他に、2つの軸を大切にしました。ひとつは、クラウド系サービスのリード獲得という、私の経験を生かせる会社であること。もうひとつは、国内で需要の高いツールを扱っている会社であることです。

時を同じくして、あるニュースで「経団連が通年採用を本格化する」と報じているのを見ました。それをきっかけに、私は「HR領域のクラウド系サービスを提供する企業」が気になりだし、その結果、Thinkingsにたどり着きました。IPO(株式上場)を目指していることも知った私は、ますますこの会社に関心を抱き、「話を聞いてみよう!」と迷わず応募しました。

当時の選考は、執行役員、代表取締役社長、会長と役員面接の連続でした。執行役員は、今の私の上司でもあります。役員の話し方や聞き方、仕事へのスタンスなどが自分と近く、面接が非常に心地よかったのを覚えています。会ってすぐに、「この人たちと働きたい!」と思いました。

「自分ごと化」がやりがいにつながる

Thinkingsに入社後、私は主にデジタルマーケティングを担当しています。現在では、転職をするに至った想い―リードの「その後」を知りたい―を叶えることができました。

仕事ではリードを獲得しつつ、お客様と直接やり取りをするチームと、密に連絡を取り合っています。彼らとのやり取りで、リードが実際の商談につながったかが分かるようになり、代理店での業務以上に会社の数字を「自分ごと化」できるようになりました。

私自身の目標には、商談数は含まれていません。しかし、商談数は、会社の売上を上げるために、欠かせない数字です。今後もあらゆる数字を「自分ごと化」し、自分のポジションを超えて課題解決の方法を模索していきたいです。

そしてゆくゆくは、デジタルマーケティングだけでなくオフラインのイベントやセミナーなどの施策も含めて、総合的な提案ができるマーケターを目指しています。同時に、プロダクトへの知見も深めていきたいです。sonar ATSに蓄積された情報を抽出・分析して、売上に貢献できるような「プロダクト起点」の提案も、できるようになりたいですね。

IPOという「超貴重な経験」ができる場所

私に限らず、Thinkingsは物事を「自分ごと化」して考える人が、非常に多い印象です。仕事でトラブルがあったとしても、直接関係のない部署のメンバーまでフォローしてくれます。誰もが当事者として助け合う環境の中で、「この会社に入ってよかった」と思う瞬間が、いくつもありました。

そしてやはり注目してほしいのは、ThinkingsがIPOに向けて、今まさに急成長しているという点です。資金調達を果たして積極的に採用活動を行い、テレビCMや、駅貼り広告も出している。こうした企業は、決して多くありません。

私たちは、ひとつの会社が劇的に変化していく貴重な瞬間に立ち会っています。これだけでも、Thinkingsに入社するメリットは大きいのではないでしょうか。上場メンバーとして、「私の仕事の成果でThinkingsが上場できた」と言えるのは、とても大きな経験と自信につながると思います。

上場に向けて、Thinkingsは目まぐるしく変化し続けています。ルールが変更されたり、新たなツールが導入されたりするのは日常茶飯事です。この変化を「学ぶ機会」「貴重な経験」とポジティブに捉えられる人にとって、Thinkingsは素晴らしい環境だと思います。逆に、保守的で変化を恐れる人にとっては、今の状況は辛いと感じてしまうかもしれません。

能動的に行動を起こし、得られる経験を学びとして、次の行動に生かしていく。私たちはまさに、ベンチャー企業の醍醐味を堪能している真っ最中です。

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