新卒採用情報

個の力を磨き、チームで困難を打開したい

sonar store Div./ sonar store Dept./Field Sales Team
田中蒼大2021年入社/富山大学 出身

プロフィール

富山大学人文学部で、社会学を専攻。大学生協の学生委員会に参加し、学生の支援に努める。卒業後も大学生協に所属し、後輩に自分の経験を伝えていきながら、全国の大学生協同士の交流の促進に励む。2021年4月、Thinkingsに新卒として入社。同年8月からは「sonar store」のフィールドセールスチームに配属される。採用担当者いわく「社内で1、2を争う“顧客ファーストの人”」

生協の活動で「人に貢献する喜び」を知った

学生時代は、富山大学人文学部で社会学を専攻していました。社会学は主に、フィールドワークで人に会いながら、社会における人と人との関係性を研究していく学問です。この頃から、人と会いその価値観に触れるのが、好きだったと思います。学生によって構成される、大学生協の学生の自治組織「学生委員会」に参加したのも、新入生歓迎パーティで出会った先輩たちに惹かれたからです。

学生委員会とは、同じキャンパスで生活する人たちとともに「よりよい生活」を目指して行動する組織です。そのため、学生をはじめとしたキャンパスで生活する方々やこれから大学生になる方にとって「よりよい生活とは何か」「そのために何が必要か」を考え、様々な企画を実行しました。

富山大学では、県外から進学してくる学生が非常に多いです。そのような現状から、大学生協は県外から見知らぬ土地に引越し新しい生活をする彼らの不安に寄り添い、新生活開始のサポートをする「サポートセンター」を運営しています。そこでアパート探しを手伝ったり、教材を提供したりと、新生活アドバイザーの立場でさまざまな支援を行うのは、とても楽しくやりがいがありました。

学生委員会での活動を通じて、自然と「人と何かを成し遂げる」「お客様のペインに寄り添い、解決する」というのが、就職活動の軸となりました。

少し話はそれますが、大学生協は「全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)」という組織を母体に、全国で200以上の大学にある大学生協が、お互い連携・協力しあうことで様々な事業や取り組みを進めています。学生同士の横のつながりも強く、全国からメンバーが集まり交流する機会があります。

そんな全国大学生協連から、「一緒に働きませんか?」とお声がけをいただきました。全国大学生協連では、卒業直後の学生が、学生に近い感覚を生かして事業の推進や組織の運営を担う仕組みがあります。卒業後最長2年という限られた期間ではありますが、全国の大学生協の活動を取りまとめる立場として、自身の経験を還元したいと思い、お誘いを受けることにしました。

感謝が大きな原動力になった

2年間の大学生協での活動が終わりに差しかかった頃、私も就職活動を開始しました。私は、大学生協での活動を評価してくださる会社に就職したいと考え、就活サイトなどでその経験を積極的に発信しました。それを見た担当者から、オファーが来たのです。

当時の私は、採用市場やHR業界には詳しくありませんでしたが、テクノロジーで業界を変えていくという考え方に、新鮮味を覚えました。50〜100名という小規模な点から、若いうちから自らのバリュー体現が求められ、自己成長できる環境だと感じ、この会社に飛び込んでみようと決めたのです。

2021年4月に第2新卒として入社した後、私は入社時の研修で、社内での仕事のつながりや、お客様にどのように価値が提供されているのかを学びました。8月にはカスタマーサクセスチームに配属されて、お客様と接点を持ちながらsonar ATSの導入サポートを担当することになりました。そこで私は、テクノロジーへの知識不足とカスタマーサクセスとしての経験不足に、苦しめられることになりました。

自分の課題と向き合い克服する過程で、お客様から「sonar ATSをうまく活用できるようになりました」と、感謝の言葉をいただくことが増えていきました。それが、私がこの仕事にやりがいをもてるきっかけになったと思います。

適切なソリューションを適切なタイミングで届ける

2022年8月から、私は「sonar store」というサービスに携わっています。sonar storeは、sonar ATSと連携している各種HRツールの検討・導入支援サービスです。連携サービスを活用して、お客様の採用力強化のための伴走支援も行います。

私はフィールドセールスチームとして、エンタープライズ(大企業)の担当をしています。

sonar ATSは、お客様の採用活動の業務効率化をサポートするのが大きな役割です。そして、sonar storeでお客様へ貢献できる領域をさらに広げて、採用課題全般を支援できるようになります。セールスと名の付くポジションですが、採用コンサルタントという側面も強いです。

この仕事で重要となるのは、さまざまな採用課題を抱えるお客様の事情を察知し、「適切なソリューション」を「適切なタイミング」で提案することです。私は現在、カスタマーサクセスのように、日常的にお客様との接点を持っていないため、お客様の生の声を聞くことはできません。業界の市況やお客様の統合報告書をチェックしながら、仮説を立てて適切なソリューションを提案できるよう、日々勉強しています。

お客様や業界の情報はもちろん、sonar ATSというプロダクトに蓄積された知恵も活用して、提供できる価値の幅も広げていきたいと考えています。まだまだ経験不足なので、今も悪戦苦闘中です(笑)。

ひとりでの突破力を磨いて、チームとして困難を打開していきたい

先日、お客様に「sonar AI」という新サービスをリリースしたとアナウンスしました。sonar AIは、sonar ATSで蓄積された情報(書類選考時のESの解答結果や合否の判定など)を分析して、お客様とマッチング度の高い応募者を自動判別してくれる機能です。sonar AIを活用することで、いちはやく自社と相性のいい人材を見つけられるようになります。

sonar AIをお客様に紹介したところ、「こういうサービスを待っていました!」「こういう場面で活用してみよう」と、多くの反響をいただきました。こうした声が私にとってのやりがいだなと、改めて感じたエピソードです。目の前のお客様に向き合い、採用課題が何かを考え、最適な提案を届ける。これが、私のビジネスパーソンとしての行動軸だと強く思います。

私には今、目標とする人がいます。その人はチームの上司なのですが、困難な状況でもスピード感を持って行動し、採用業界の知識や経験も豊富です。私も上司のように、ひとりで逆境に立ち向かい打開できる力を、ビジネスパーソンとして身につけていきたいと考えています。

それと同時に、私は仲間と困難を打開できる人間になりたいと思っています。このふたつは、相反するように思えるかもしれません。しかし、ひとりの力ではたどり着けない領域も、チームの顔色をうかがうだけでは打開できない局面も、どちらもあると思います。両者のバランスをうまく保ちながら、個として一転突破できる力を磨きつつ、みんなで大きなことを成し遂げていきたいです。

素敵な人がいて、素敵なプロダクトがある場所

Thinkingsという会社の特徴は何かと問われたら、私は第一に「人柄のよさ」が思い浮かびます。カスタマーサクセスで悩んでいる時期も、相談を真摯に聞いてくれ、フラットな立場でフィードバックをくれました。先輩たちのおかげで、今の私があります。

次に思い浮かぶ特徴は「プロダクト」です。sonar ATSをはじめとしたプロダクトは、お客様に貢献できると自信を持って言えるものばかりです。「私は社会に役立つ素敵なサービスを扱っているのだ」と思えたからこそ、苦境に立ち向かうことができました。

ほぼフルリモートという労働環境も、Thinkingsの特徴のひとつだと思います。場所に囚われないリモートワークは、フレキシブルに自分の時間を使えます。人間関係のしがらみもなく、非常にフラットな関係が築かれています。こうした環境だからこそ、私もフラットにお客様の採用課題の解決を考え、メンバーと議論ができているのだと思います。

加えて、Thinkingsは上場を目指す成長フェーズの会社です。そのため、自分から情報を探しキャッチアップしようという人が、活躍できる会社だと思います。逆に言うと、「待ちの姿勢」の人は、Thinkingsでは働きづらいかもしれません。自分でいろいろ試して、挑戦できる環境を楽しめる人。今いる職場が物足りないと感じている人。そのような人と一緒に働けるのを楽しみにしています。

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