新卒採用情報

カバディ以上に、
Thinkingsに夢中です

Tech&Design Center/Design&Support Dept./CRE Team
堀上壮太2021年入社/北里大学 出身
カバディ以上に、Thinkingsに夢中です。廣川千瑛

プロフィール

2021年に新卒として入社。学生時代は理学部に所属し、4年次からの研究室活動では機械学習の分野を専攻する。学園祭の実行委員、有志でのカバディ部創立などの傍ら、起業した友人をサポートする過程で、Thinkings(当時はイグナイトアイ)と出会い、入社。2021年8月にCREチームに配属され、sonar ATSの既存機能改善による顧客の信頼向上に取り組む。

予想だにしない経験、Thinkingsとの出会い

私は、「ワクワクできる環境があるなら、とりあえず飛び込もう」と考える人間です。その性格から、学生時代はさまざまなことに取り組みました。大学の学園祭実行委員をしたり、マンガ『灼熱カバディ』にハマり、3年次に学際実行委員の同期や後輩を集めてカバディ部を創立したり。カバディは社会人も参加する大会に出場しましたが、マイナースポーツゆえに「1回戦で日本代表が複数名所属するチームに当たる」という、思いがけない経験をしました(笑)。

そんな折、小学校時代の友人が就職支援事業で起業しました。私はプログラミングの経験があったので、私はサイトの運営をメインに、企業への営業、就活イベントの集客などで彼を手伝うことにしたのです。3年次の12月に開催された就活イベントには、協賛企業を探すことを目的に参加しました。そこで、Thinkingsの人事担当と出会ったのです。

インスピレーションを感じ、進学ではなく就職へ

私は、大学の理学部に在籍していました。理学部では、大半の学生が大学院へ進学するため、私の選択肢に「就職」の二文字はありませんでした。そんな中、Thinkingsの人事担当に「一度面接に来ないか」と、ダイレクトリクルーティングがきたのです。

選考を受けてみようと思ったのは、偶然の出会いに好奇心を覚えたのと、何かの縁を感じたからでした。就職活動の準備も一切していない私にも、採用担当の方はとても真摯に向き合ってくれました。その人柄と事業内容の面白さに触れて、ここで働きたいと思うようになったのです。

Thinkingsから内定をもらった後は、大学の研究室活動に専念しました。私は機械学習という分野で、自分の好きな「競馬」をテーマに論文を書きました。競馬は馬場の状態、コースの特徴、調教師や騎手の得手不得手など、たくさんのデータがあり、機械学習で扱うにはとても面白いテーマだと思います。

卒業が近づくにつれて、この分野をもっと研究したいという欲求が芽生えて、進学か就職か真剣に悩みました。それでも、最初に感じたインスピレーションを大切にして、Thinkingsへの就職を選びました。

自分次第でsonar ATSの使い心地が決まる

私は2021年に新卒として入社し、8月にはCRE(顧客信頼性エンジニアリング)というチームに配属されます。CREとは、sonar ATSの既存機能のアップデートを通じて、サービスへの不安・不満を解消しお客様の信頼を高めていくチームです。2016年にGoogleが提唱した専門職で、世間的にも非常に新しい職種と言えます。チームは同年7月にできたばかりで、どうすれば会社やお客様に貢献できるのかを、チーム全員で模索している真っ最中でした。

CREは「ビジネスサイド」と「エンジニアサイド」という、2つのチームから成り立っています。私はビジネスサイドに所属して、カスタマーサクセスやヘルプデスクに寄せられる、技術的な質問や調査依頼に対して、包括的なサポートを行っています。

そこで得たお客様の声を元に、「どの機能に問題があるか」「どこを改善すればいいか」を検討し、エンジニアサイドとともに具体的な仕様まで落としていくのが主な仕事です。自分のアイディアが機能に反映されて、お客様が喜んでいるというお声を聞けると、とても嬉しいです。「CRE次第でsonar ATSへの信頼度が変わる」と考えると、とてもやりがいがあります。

バックグラウンドを生かし、「問い合わせのないサービス」にしたい

CREでの仕事には、課題解決力が不可欠です。どんなプロセスを踏めば、お客様が安心してサービスを利用できるのか。ゴールから逆算して物事を考える工程には、理系として培った能力がとても役立っています。仕事を進める上で、さまざまなデジタルツールも使用しますが、そこでも自分のバックグラウンドが生きていると感じます。

この能力を生かして、私にはCREで成し遂げたい夢があります。それは「sonar ATSを“問い合わせのないサービス”にすること」です。

お客様がsonar ATSを使用して、まったく困らないこと。疑問が生じたとしても、画面上で理解することができ、お客様自身で問題解決できるようなサービスを設計したいと考えています。CREの業務は、今ある不満・不安といったマイナスを、ゼロにしていく仕事を主としています。仮に問い合わせをゼロにすることは無理でも、今後ゼロをプラスにするような仕事にチャレンジしていきたいと考えています。

変化と多様性にあふれた「大人なベンチャー」

私は、Thinkingsを「大人なベンチャー」と表現することがあります。友人の企業を手伝っている時、私にとってベンチャー企業というのは、「ウェイ系」というか、ノリと勢いがすごい印象が強くありました。一方で、Thinkingsは落ち着いた雰囲気があり、理論的なコミュニケーションができる場所が、たくさん用意されています。

ビジネスサイドとCREチーム全体で、それぞれ毎日実施される相談会。アシスタントマネージャー、マネージャーそれぞれと行う、週1回の1on1。私はフルリモートで働いていますが、交流の場が多いおかげで、「こんな発言や相談をしても大丈夫だろうか」といった新入社員ならではの不安は、すぐに解消されました。こうした環境の中、自分がやりたいことを発言すれば、理論的な議論の元で意思決定が下されます。その上で、自由度の高い仕事に取り組むことができるのです。

Thinkingsには、ベンチャーならではの多様性も強く感じられます。実際、Thinkingsにいるのは変な人、もとい、個性的な人ばかりです。私は変化が好きで、一緒に働きたいと思うのは、自分とまったく違った感性を持っている人です。多様性に富んだ環境で、言葉を交わしながら前へ進むThinkingsの社風が、私にはとても合っています。就活イベントでの直感は、間違っていませんでした。

安定を求める人にとって、Thinkingsは刺激が強すぎるかもしれません。しかし、まずは目の前の変化を楽しもう、そこから何かを吸収しようと思える人にとって、Thinkingsは最高の環境だと思います。

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